マリー動物病院 | 犬の予防医療

埼玉県川越市の動物病院、マリー動物病院

マリー動物病院 犬の予防医療

犬の予防3原則

1.混合ワクチン接種

混合ワクチン接種

混合ワクチンには犬ジステンパー 犬パルボウイルス 犬伝染性肝炎 犬アデノウィルス2型 犬パラインフルエンザ 犬コロナウイルス 犬レプトスピラなどのウイルス感染症を予防あるいは症状の軽減を図るために注射します。仮に感染し場合には、症状の軽減効果が期待できます。特効薬のないため、予防することが大切と考えられています。

2.狂犬病予防注射

狂犬病予防注射

現在、日本では狂犬病の発生はありません。世界でも数少ない狂犬病清浄国として知られています。狂犬病予防法により生後90日を経過した犬の接種と毎年の追加接種が義務づけられています。この注射もアレルギー反応を起こすことがありますので、安静に過ごすよう心掛けてください。

3.フィラリア予防

フィラリア予防

フィラリア症は、蚊の媒介により寄生する病気です。フィラリアは、成長して肺動脈や心臓に寄生して、咳などの呼吸器症状や循環器症状を示します。 予防薬を投薬することで感染を防ぐことができます。現在では、注射薬や内服薬、スポット剤などの種類があり、各剤型にはメリットやデメリットがありますので、ペットに合った薬で予防しましょう。

フィラリア抗原検査

この検査キットはフィラリア成虫の抗原を検出する検査です。とくに、フィラリア予防薬の飲み忘れていた時、予防が不完全だった時などの場合に、フィラリアが感染して成虫まで成長してしまっていないか?検査することをお勧めします。これは、安全なフィラリア予防を実施する上で大変重要です。

めす犬の避妊手術

避妊手術とその効果について

全身麻酔下において、子宮と卵巣を切除する手術です。そのため、子宮と卵巣の病気の可能性がなくなります。さらに、3回目の発情までに避妊手術をすることで乳腺腫瘍が発生する可能性を著しく低くする効果があります。 もちろん、発情に伴う出血や食欲の低下なども防ぐことができます。

デメリットについて

避妊手術は全身麻酔のもと行われますので、全身麻酔に伴う危険性はあります。また、手術後から太りやすくなってしまう子もいます。

犬の避妊手術の詳細はこちらから

おす犬の去勢手術

去勢手術とその効果について

全身麻酔下において、左右の精巣を切除する手術です。そのため、精巣の病気の可能性がなくなります。さらに精巣ホルモンに関連した病気、会陰ヘルニアや肛門周囲腺腫 前立腺肥大が発生する可能性を低くする効果があります。

デメリットについて

去勢手術は全身麻酔のもと行われますので、全身麻酔に伴う危険性はあります。また、手術後から太りやすくなってしまう子もいます。

犬の去勢手術の詳細はこちらから

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